赤ちゃんを連れて東京ディズニーリゾートを訪れるパパママにとって、「どのアトラクションに乗れるのか」は最大の関心ごとのひとつ。
特に、「ディズニー 抱っこ不可 アトラクション」という検索ワードが多く見られるように、抱っこ紐や膝上での同乗がNGなアトラクションを事前に知っておくことは、安全でスムーズなパーク体験に直結します。
本記事では、ディズニーランド&シーの最新情報をもとに、赤ちゃん連れで乗れる・乗れないアトラクションの基準と、実際に抱っこがNGな代表的アトラクションをまとめました。
- ディズニーで赤ちゃんが乗れない「抱っこNG」のアトラクション一覧
- ひとり座りや身長制限など、乗車条件の具体的な目安
- 赤ちゃん連れでも大人が楽しめる「交代利用」サービスの使い方
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ディズニーで赤ちゃんが「抱っこ不可」のアトラクションはこれ!
赤ちゃん連れでディズニーを訪れる際にまず気になるのが、「どのアトラクションが抱っこNGなのか?」という点。
公式サイトには明記されていない細かな規定もあるため、事前に把握しておくことが大切です。
ここでは、ディズニーパーク共通の基本ルールと、特に注意したい人気アトラクションを紹介します。
基本ルール:「ひとり座り」ができないとNG
ディズニーリゾートのアトラクションには「安全確保の観点から、ひとりで座れること」が前提とされているものが多くあります。
この「ひとり座り」とは、安定した姿勢で座り続けられる状態を指し、目安は生後7〜8ヶ月頃とされています。
抱っこ紐や膝の上での利用は、安全ベルトや回転などの動作があるアトラクションでは一律で不可とされています。
特に注意が必要な人気アトラクション一覧
以下は、ディズニーランド&シーで赤ちゃんを抱っこしたままでは乗れない代表的なアトラクションの一覧です。
- トイ・ストーリー・マニア!(ディズニーシー) …ひとりで座れない赤ちゃんは乗車不可。動きが激しく、回転・急停止もあり。
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(ディズニーランド) …3D映像+シューティングのため、ひとり座りが必須。
- スティッチ・エンカウンター、ミッキーのフィルハーマジック …暗所+大音量での演出があるため、刺激に敏感な子には不向き。
- ホーンテッドマンション …急な暗転や音響演出あり。膝上・抱っこでは利用不可。
これらのアトラクションは、いずれも「一人で安定して座ること」が必須条件で、赤ちゃんを膝に乗せての体験はできません。
不安がある場合は、事前にキャストへ確認を取ることで安心して楽しめますよ。
東京ディズニーランドで抱っこNGなアトラクション
東京ディズニーランドでは、赤ちゃん連れでも楽しめるアトラクションが多くありますが、すべてが「抱っこOK」というわけではありません。
一部のアトラクションでは、安全性や演出上の理由から赤ちゃんを抱っこしたままの乗車が不可となっています。
ここでは、特に注意すべきアトラクションをピックアップしてご紹介します。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターは、暗闇の中をライドが移動しながら、搭乗者が手元のブラスターで的を狙うシューティングタイプのアトラクションです。
ライドの構造上、各座席には安全バーがしっかりと下がる仕組みとなっており、抱っこ紐のままでは安全を確保できないため、利用が制限されます。
また、乗り物は左右に回転する演出もあるため、安定して一人で座れることが求められます。
ひとり座りが可能な7〜8ヶ月以降の乳児であっても、キャストの判断で搭乗を断られる場合があります。
ミッキーのフィルハーマジックなどの暗所&大音量アトラクション
ミッキーのフィルハーマジックは、3Dメガネを使って楽しむ映像型アトラクションで、暗所・大音量・立体音響などの要素が組み合わさっています。
上映中は強い照明や音響効果が使用されるため、感覚の敏感な赤ちゃんには大きな刺激となることがあります。
さらに、劇場型の構造で前後左右のゲストに迷惑をかけないよう、途中退場も制限されていることが多く、途中で泣いてしまうと困るリスクもあります。
このような理由から、ミッキーのフィルハーマジックは基本的に抱っこでの観賞は推奨されていません。
他にも、同様の特徴を持つ「スティッチ・エンカウンター」や「ホーンテッドマンション」なども、赤ちゃんには刺激が強すぎるアトラクションとして要注意です。
ディズニーシーの要注意アトラクション:トイ・ストーリー・マニア!
東京ディズニーシーで圧倒的な人気を誇る「トイ・ストーリー・マニア!」は、家族連れにも大人気のアトラクションです。
しかしその一方で、赤ちゃん連れでの利用には明確な制限があるため、注意が必要です。
特に「抱っこ紐での乗車はできるのか?」という点について、公式ルールを確認しておきましょう。
「抱っこ紐ではNG」公式ルールの解説
ディズニー公式によると、「トイ・ストーリー・マニア!」は、乗り物に一人で安定して座ることができない場合は利用不可とされています。
つまり、抱っこ紐や膝の上での乗車は認められていません。
これは、アトラクションが急な回転や停止を伴うため、安全確保が最優先となっているからです。
また、3Dメガネを装着してプレイするシューティングタイプのアトラクションであり、視界や動きに反応する必要があるため、子ども自身が能動的に体験できることが求められます。
ひとり座りできる月齢の目安とは?
それでは、「ひとり座りができる」とは、具体的にどのくらいの月齢を指すのでしょうか?
一般的に、赤ちゃんがひとりで安定して座れるようになるのは生後7〜8ヶ月頃とされています。
発育の個人差はありますが、1歳までには約98%の赤ちゃんが1分以上のひとり座りが可能になります。
ただし、安定して座れる=必ずしも乗れるというわけではなく、乗車の最終判断はキャストが行うことがあります。
また、「トイ・ストーリー・マニア!」は暗所・音・動きの刺激が強いため、乗車直前に赤ちゃんが泣き出すと、乗車を断念するケースも少なくありません。
そのような場合には、「交代利用(ライダー・スイッチ)」を活用するのがおすすめです。
最初に並んだ保護者が体験した後、もう一人の保護者がスムーズにアトラクションを楽しむことができます。
ファンタジースプリングスのアトラクションと身長制限
2024年にグランドオープンしたディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」は、映画の世界観を忠実に再現した夢のような空間です。
「アナと雪の女王」「ラプンツェル」「ピーター・パン」の3作品をテーマにしたエリアには、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが揃っています。
ただし、赤ちゃん連れでの体験には、事前に確認しておきたい“身長制限”や“抱っこOK”の有無があるため注意が必要です。
ピーターパンのネバーランド・アドベンチャーは身長102cm以上
ファンタジースプリングス内のアトラクションで唯一身長制限があるのが「ピーターパンのネバーランド・アドベンチャー」です。
このアトラクションは102cm以上の身長が必要で、これに満たない場合は乗車不可となります。
ライドは空中を飛ぶような動きを含むダイナミックな設計で、小さな子どもにとってはやや刺激が強め。
抱っこ紐での乗車はもちろんNGで、ひとりでしっかり座っていられることが求められます。
ラプンツェルやアナ雪エリアは抱っこOKなアトラクションも!
一方で、残る3つのアトラクション──
- ラプンツェルのランタンフェスティバル
- アナとエルサのフローズンジャーニー
- フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
──では、抱っこ紐をつけたままの乗車が可能なものや、膝上での同乗が認められているものがあります。
特に「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、赤ちゃんを抱っこしたまま楽しめるアトラクションとして公式にも案内されています。
動きが比較的ゆるやかで、景色や音楽を楽しむタイプの内容なので、ファンタジースプリングス内では最も乳幼児向けといえるでしょう。
こうしたアトラクションは、月齢が低い赤ちゃんでも安心して楽しめる貴重な体験になります。
家族で訪れる際は、これらのアトラクションを中心にプランを立てると安心です。
赤ちゃん連れでも安心!交代利用サービスを活用しよう
赤ちゃん連れでディズニーを訪れると、「大人はどうやってアトラクションを楽しむの?」という疑問が出てきますよね。
そんな時に活用したいのが、交代利用サービス(ライダー・スイッチ)です。
この制度を知っておけば、赤ちゃんを連れていても大人が順番にスムーズにアトラクションを楽しむことが可能になります。
交代利用(ライダー・スイッチ)の使い方
交代利用とは、アトラクションの利用制限により一緒に乗れない子どもを同伴している場合に、保護者同士で交代で体験できるサービスです。
使い方は以下の通りです:
- 最初に交代利用を希望する旨をキャストに伝える
- 1人目が通常の列に並び、体験する
- 体験後、2人目の保護者が短縮ルートでスムーズに体験
2人目は列に並び直す必要がなく、待ち時間を大幅に短縮できます。
また、兄姉など一緒に乗りたい子どもを交えての交代も可能な場合があるため、希望があればキャストに相談してみましょう。
混雑時はキャストに相談してみるのが吉
交代利用は非常に便利なサービスですが、混雑状況や運営状況に応じて柔軟に対応されることもあります。
例えば、「抱っこは難しいけれど、ひとり座りができる子なら膝上OK」といった案内を、キャストが現場判断で伝えてくれるケースもあります。
そのため、迷ったら列に並ぶ前にキャストに声をかけるのがベストです。
「聞いておけばよかった…」という後悔を防ぐためにも、疑問は遠慮せずにその場で解消しましょう。
交代利用を上手に活用すれば、赤ちゃん連れでもストレスなくパークを満喫できます。
大人も子どもも笑顔で過ごせるように、うまく取り入れてみてくださいね。
ディズニー 抱っこ不可 アトラクションと赤ちゃん連れの楽しみ方まとめ
ディズニーリゾートは赤ちゃん連れでも十分に楽しめる場所ですが、事前に「抱っこ不可」のアトラクションを把握しておくことが、ストレスのないパーク体験のカギになります。
ひとり座りができない赤ちゃんは、抱っこや抱っこ紐での乗車が制限されるアトラクションがあるという点を念頭に、無理のない計画を立てましょう。
その一方で、ファンタジースプリングスなど新エリアでは、赤ちゃんが一緒に楽しめるアトラクションが増えてきているのも嬉しいポイントです。
本記事でご紹介したように、以下のようなポイントを押さえておけば安心です:
- 「ひとりで座れるかどうか」が乗車可否の基準になる
- トイ・ストーリー・マニア!やアストロブラスターなどは抱っこNG
- ラプンツェルのランタンフェスティバルなどは抱っこ紐OK
- 交代利用サービス(ライダー・スイッチ)で大人もアトラクションを楽しめる
さらに、「分からないことはキャストに聞く」という姿勢も大切です。
その場の状況や混雑具合に応じて、親切に案内してもらえることが多くあります。
赤ちゃんと一緒に過ごすディズニーは、特別でかけがえのない思い出になります。
事前のリサーチとちょっとした工夫で、親子そろって快適で楽しい1日を過ごしましょう。
- ディズニーでは「ひとり座り」ができないと乗れないアトラクションあり
- バズ・ライトイヤーやトイマニは抱っこ紐NGで要注意
- ファンタジースプリングスはラプンツェルなど抱っこOKな施設も
- 身長制限があるのはピーターパンのネバーランド(102cm以上)
- 赤ちゃん連れには交代利用サービス(ライダースイッチ)が便利
- 事前にキャストに相談すれば柔軟な案内を受けられる場合も
- 赤ちゃん連れでも楽しめる工夫次第で素敵な思い出に
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