こんにちは、エッセイストの山下玲奈です。
千葉・浦安という、毎日ディズニーの魔法を感じながら暮らせるこの街で、日々の小さなときめきを綴っています。
今日は、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」で見つけた、心にそっと魔法をかけてくれるレストランについて、お話しさせてくださいね。
春の風が、ほんのりと甘い香りを運んでくれる季節。東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」には、心を優しく包み込んでくれるようなレストランがあります。
その名も「ファンタジースプリングス・レストラン」。まるでおとぎ話の中に足を踏み入れたかのようなその空間には、季節の恵みをふんだんに使ったお料理と、プリンセスたちの物語のエッセンスが詰まっています。
忙しない日常に少しだけ魔法をかけてくれる、そんなひとときを過ごしたくて、私は今日もまた、あのレストランのことを思い出しています🕊️
この記事を読むとわかること
- ファンタジースプリングス・レストランの利用条件と予約方法
- 朝・昼・夜それぞれの時間帯で味わえる豊かなブッフェメニュー
- プリンセスの物語に包まれる、内装と空間演出の魅力
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ホテルに宿泊した者だけが味わえる、静けさと優雅さ🏰🕯️🌸
誰もが足を踏み入れられるわけではない――それが「ファンタジースプリングス・レストラン」の、ひとつめの魔法です。
このレストランに入るには、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊しているか、特別なバケーションパッケージを利用していることが条件。
限られたゲストだけに開かれる扉の先には、静けさと優雅さが漂う非日常の空間が広がっています。
その空気感はまるで、プリンセスの秘密の書斎にお邪魔するような――そんな感覚すら覚えるほど。
その扉は、日常から少し離れた場所
ホテルの「ファンタジーシャトー」内に位置するこのレストランは、ファンタジースプリングスの中心にありながら、まるで静かな湖畔の邸宅のような落ち着きを感じさせます。
ラウンジのように広がるエントランスを抜けると、そこには高い天井と美しい装飾、そしてディズニー映画の世界を模したやさしい照明が迎えてくれます。
スタッフの方々も、どこか魔法の世界から来た案内人のようで、一歩一歩の動きが丁寧で美しいのです。
朝の光、午後の静けさ、夜のきらめき──時間が姿を変える場所
朝・昼・夜、それぞれの時間にあわせて提供されるブッフェは、ただの食事を超えた”魔法の体験”。
朝には、フレッシュな果物と香り高いコーヒーとともに、旅の始まりを優しく迎えてくれるメニューが揃います。
ランチには、季節の野菜やハーブを取り入れた鮮やかな料理が並び、軽やかな午後を過ごすのにぴったり。
そして夜には、キャンドルのような柔らかな明かりの中、ローストビーフやシーフードのご馳走が、まるで舞踏会のように並びます。
訪れる時間によって、心に残る風景が変わる。それも、このレストランならではの特別な魅力です。
この空間に流れるのは、”静けさ”ではなく、”整えられた余白”のような時間。
誰にも急かされず、ただ自分の心の声に耳を澄ませる――そんな贅沢なひとときを、ここで味わってみてくださいね。
おとぎ話のページをめくるような空間美🏞️🪞🕊️
「ファンタジースプリングス・レストラン」に一歩足を踏み入れると、そこはもう、現実の延長ではなく、まるで物語の途中に迷い込んだかのような空間。
耳をすませば、ラプンツェルのランタンが揺れる音、白雪姫が森を歩く足音、オーロラ姫が夢を見る静けさまでもが聞こえてくるような気がするのです。
物語がそっと息づく、プリンセスたちの世界
店内には、ディズニープリンセスたちの物語をモチーフにした装飾が優しく配置されています。
ラプンツェルの塔を模した装飾や、白雪姫の林を思わせるテーブル周り、オーロラ姫が眠る森のイメージが込められた天井の装花など、どれもさりげないけれど、深く心に残るものばかり。
決して華美すぎず、けれどファンタジーの世界観がふわりと香る…そんな美意識が貫かれた空間です。
心を映す、大きな窓と移ろう風景
大きな窓の向こうには、ファンタジースプリングスの自然が広がり、ときには鳥たちが飛び、風が草木を揺らします。
朝のやわらかな光、午後のきらめき、夜の静けさ――どの瞬間も絵画のように美しく、言葉を超えた癒しがあります。
窓際の席に座って、ふと外を見つめていると、自分の心の中のざわめきが、ひとつずつ溶けていくのを感じるのです。
写真を撮るより、今を味わいたくなる美しさ
このレストランでは、不思議なことに「写真を撮りたい」という気持ちよりも、「この時間をじっくり味わいたい」という気持ちが勝るのです。
美しい空間がそこにあるからこそ、心は静かに満たされていく――そんな体験ができる場所。
五感で感じる物語の空気が、何よりの贈りものになります。
季節の恵みを味わう、ブッフェという魔法🍽️🪄🌿
このレストランを語るうえで、忘れてはならないのが、季節ごとに装いを変える魔法のようなブッフェメニュー。
朝、昼、夜、それぞれの時間にふさわしい料理が並び、どの一皿にも“物語を味わう”という喜びが込められています。
料理のひとつひとつが、まるでプリンセスが食べているかのような美しさと優しさに満ちていて、「食べること」が「整えること」に変わるのです。
朝食:やわらかな光に包まれるやさしい目覚め
朝食ブッフェ(¥4,200)は、和洋折衷のバランスが美しく、旅のはじまりをやさしく包んでくれるラインナップです。
- ドライフルーツとナッツのテリーヌ
- チキンライスやツナとキノコのパスタなど、ほっとする味
- 豆腐ハンバーグや鮭の塩焼き、筑前煮など、体を労わる和の温もり
ヨーグルトやレアチーズケーキ、パンナコッタなどのデザートが、朝の食卓にふんわりと甘い余韻を残してくれます。
ランチ:季節の彩りと軽やかな満足感
ランチブッフェ(¥6,400)は、「軽やかだけど満たされたい」そんな気分を叶えてくれる、旬を活かした贅沢が並びます。
- ガーデンサラダやシュリンププラッターでスタートを爽やかに
- サラダチキンと卵のサラダ エストラゴン風味、キビナゴのオレンジエスカベッシュなど、ひとひねりある前菜
- チキンのロースト オニオンマスタードソース、グリーンピースのリゾットなど、心もほどけるあたたかい主菜
デザートには、ピスタチオとフロマージュブランのムース グリオットチェリーのアクセント、トライフル、ホワイトチョコレートムースなど、見た目も味も芸術のようなスイーツたちが揃います。
ディナー:深まる時間に寄り添うごちそう
ディナーブッフェ(¥7,600)は、一日の終わりに自分をとことん甘やかしてあげられる、特別な時間です。
- ビンチョウマグロのシトラスマリネやホワイトアスパラガスのムースなど、感性に触れる前菜たち
- ポークベリーのパプリカ煮込み、チキンのフリカッセ モリーユ風味、白身魚のスチーム 桜海老のオランデーズソースなど、味わい深い主菜
デザートには、カシスとオレンジのムースやストロベリーショートケーキ、紅茶プリン…。まるで舞踏会の終わりを彩るような甘美なひとときが待っています。
「食べる」という行為が「感じる」「整える」「愛する」になっていく――。
そんな魔法のような体験が、ここには確かにあります。
予約方法と利用条件について📝🌷
この特別なレストランに足を運ぶには、少しだけ“魔法の鍵”が必要です。
🌟 利用できる方
- 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊されている方
- 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージで「レストラン利用権付きプラン」を予約された方
一般のパークゲストは、現在のところ利用できません(※2025年5月現在)。
📅 予約の取り方
- 宿泊予約時に、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトから「宿泊者専用レストラン予約(プライオリティ・シーティング)」にて事前予約が可能です。
- バケーションパッケージご利用の方は、プラン内に含まれている「指定レストラン」で選択が可能です。
- 空きがある場合は、チェックイン当日にフロントでの案内や、客室内テレビのインフォメーション機能からも予約ができます。
🔑 注意点
- 非常に人気が高いため、宿泊予約確定後すぐのレストラン予約がおすすめです。
- 当面の間、一般のレストラン予約アプリや他の予約サイトからの申し込みは受け付けていません。
「この日のこの時間に、魔法の世界でひとときを過ごす」――そんな約束をひとつ、自分に贈ってみてくださいね🕯️
ファンタジー スプリングス レストランで、心に魔法をかけて🕯️💫🌹
このレストランを訪れた帰り道、私は静かに思いました。
きっと、人は「おいしい」だけではなく、「満たされたい」と願っているのだと。
そしてこの場所は、その願いを、料理でも空間でも、時間の流れまでもって、そっと叶えてくれるのです。
ディズニーという魔法の世界の中で、ほんの少し自分を大切にできる時間。
それはまるで、プリンセスが自分の物語の続きを、そっと書き足していくような感覚に似ています。
忙しい日々、誰かのためにがんばってばかりの私たちが、
ほんのひととき、「私のためだけの時間」を過ごしていいんだと、優しく背中を押してくれる空間。
ファンタジースプリングス・レストランは、“美味しさ”とともに、“心の余白”をくれる場所です。
夢が叶う瞬間だけではなく、“夢を信じ直す時間”も、人生には必要なのかもしれません。
日常の中で、もし少しだけ立ち止まりたくなったら…
ぜひ、この小さな魔法の扉を、思い出してみてくださいね🕊️
この記事のまとめ
- 宿泊者限定の特別なレストラン体験
- ラプンツェルや白雪姫など物語の装飾が魅力
- 窓から見える景色も非日常のごちそう
- 朝・昼・夜で異なるブッフェメニュー
- 旬の食材を活かした豊かな料理構成
- ピスタチオやカシスの美しいスイーツ
- 心がととのう、静かで優雅な時間
- 日常に魔法を取り戻すための場所
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