2025年4月1日から、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」でのアトラクション運営方法が大きく変わります。
これまで必要だった「スタンバイパス」は廃止され、スタンバイ列に並ぶか有料の「ディズニー・プレミアアクセス」を利用する形になります。
本記事では、スタンバイパス廃止後のファンタジースプリングスでのアトラクションの待ち方、効率的な回り方、注意点をわかりやすく解説します。
この記事を読むとわかること
- ファンタジースプリングスのスタンバイ列の最新運用
- プレミアアクセスとの違いや使い分け方
- 効率よくアトラクションを回るための具体的なコツ
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スタンバイパス廃止後のファンタジースプリングスの待ち方はこれ!
2025年4月1日から、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」におけるアトラクション利用方法が大きく変更されます。
これまで必須だったスタンバイパスが撤廃され、より柔軟な利用が可能になるのです。
今回の変更により、これまで入場に制限のあったアトラクションが、誰でも列に並んで体験できるようになります。
スタンバイ列の導入で誰でも並べるように
これまでファンタジースプリングス内のアトラクションを利用するには、無料のスタンバイパスを事前に取得する必要があり、パスがなければ並ぶこともできませんでした。
しかし、2025年4月1日からはその制度が撤廃され、他のアトラクションと同じように、スタンバイ列に並んで乗れるようになります。
この変更により、特に当日急遽訪れたゲストやアプリ操作に不慣れな方でも、現地でそのまま列に並べば体験できるという自由度の高いスタイルに変わりました。
プレミアアクセスとの違いと使い分け方
スタンバイ列が導入されたとはいえ、待ち時間を短縮したい方には「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)」の利用も選択肢です。
プレミアアクセスは1回ごとに料金が発生しますが、優先的にアトラクションに入場できるため、時間を有効に使いたい人には向いています。
たとえば「アナとエルサのフローズンジャーニー」などの人気アトラクションは、スタンバイでも長時間待つ可能性があるため、混雑日にはDPAの利用が推奨されます。
スタンバイ列が利用できるアトラクション一覧と特徴
ファンタジースプリングスには、4つの主要アトラクションが存在し、それぞれが異なる物語と体験を提供しています。
2025年4月1日以降、これらすべてのアトラクションでスタンバイ列での入場が可能になります(一部例外あり)。
ここでは、それぞれのアトラクションの特徴と、スタンバイ列の利用における注意点を紹介します。
アナとエルサのフローズンジャーニー
『アナと雪の女王』の物語をモチーフにしたこのアトラクションは、ファンタジースプリングスの中でも最も人気の高いアトラクションです。
ボート型のライドに乗り込み、映画の名場面を音楽とともに巡る構成は、ファンならずとも感動する演出となっています。
スタンバイ列の導入により、パスが取れなかった人でも体験できるチャンスが増えましたが、混雑時には120分以上の待ち時間が予想されます。
ラプンツェルのランタンフェスティバル
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』を再現したこのアトラクションは、夜空に浮かぶランタンの幻想的な世界を体験できるライド型のアトラクションです。
美しい音楽と光の演出が特徴で、カップルやファミリー層からの人気が非常に高いです。
スタンバイ列に並ぶことで、プレミアアクセスを使わなくても鑑賞できるチャンスがあるのは嬉しいポイントです。
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
ピーターパンと一緒にネバーランドを冒険するこのアトラクションは、臨場感あふれる飛行体験が楽しめる大型アトラクションです。
4K映像と動きのあるライドが融合したシアター型の構成で、大人から子どもまで夢中になります。
スタンバイ列で並ぶことで、時間をかけずとも気軽にネバーランドの世界に飛び込めるようになりました。
フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
このアトラクションは、小さな子ども向けに設計されたライド型で、ティンカーベルと一緒に妖精の谷を旅する内容です。
2025年4月以降もスタンバイ列のみで運用され、プレミアアクセス対象外となっています。
比較的待ち時間も短めで、小さなお子様連れには特におすすめです。
スタンバイ列とプレミアアクセス、どちらを選ぶべき?
ファンタジースプリングスでは、アトラクションの体験方法として「スタンバイ列」と「プレミアアクセス」の2つの選択肢があります。
どちらを選ぶべきかは、滞在時間・予算・混雑状況によって変わります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、賢い使い分け方をご紹介します。
待ち時間と費用を比較してみよう
スタンバイ列は無料で利用できる反面、混雑時には長時間の待機が必要になります。
一方、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)は有料ですが、指定された時間に短い待ち時間で入場可能です。
例えば、「アナとエルサのフローズンジャーニー」の場合、スタンバイ列だと120分〜180分待ちが想定される一方、DPAの費用は2,000〜2,500円前後(時期により変動)です。
時間をお金で買う価値があるかを基準に選ぶのがおすすめです。
混雑する時間帯の傾向と狙い目の時間
ファンタジースプリングスの混雑ピークは、開園直後から昼過ぎにかけて訪れます。
特に11時〜15時の間は、すべてのアトラクションで待ち時間が2時間を超えることも少なくありません。
反対に、夕方以降(17時〜)は比較的空いてくる傾向があるため、スタンバイ列を狙うならこの時間帯がおすすめです。
朝一番でDPAを使い、夕方以降はスタンバイ列で効率的に回るという組み合わせが最も賢い戦略と言えるでしょう。
効率よくファンタジースプリングスを回るためのコツ
新エリア「ファンタジースプリングス」は、ディズニーシー内でも特に人気の高いエリアです。
その分、アトラクションごとの待ち時間や移動の流れを工夫しないと、せっかくの1日があっという間に終わってしまうことも。
ここでは、限られた時間で最大限に楽しむための効率的な回り方のコツを紹介します。
朝一番で並ぶべきアトラクションは?
開園直後はどのアトラクションも比較的空いていますが、最も優先すべきは「アナとエルサのフローズンジャーニー」です。
このアトラクションは圧倒的な人気を誇り、日中は待ち時間が3時間近くになることもあります。
朝一でここを押さえることで、後の時間を他のアトラクションに使うことができ、一日の効率が格段に上がります。
パーク内の移動ルートとおすすめ順番
ファンタジースプリングスは1つのテーマエリアに見えますが、実際は3つの映画の世界に分かれています。
おすすめの回り方は以下の順です:
- 1. フローズンキングダム(アナとエルサ):開園直後に並ぶ
- 2. ラプンツェルの森:午前中のうちに回ってしまう
- 3. ピーターパンのネバーランド:午後から夕方に狙う
- 4. ピクシーホロウ(ティンカーベル):混雑の少ない夕方以降でも◎
このルートを使えば、長時間の待ち時間を避けつつ全体をバランスよく回れる構成になっています。
また、エリア間の移動も最小限にできるため、体力的な負担も軽減できます。
「ファンタジースプリングス・マジックパスポート」終了でどう変わる?
2025年3月31日をもって、「ファンタジースプリングス・マジックパスポート」の販売が終了することが公式に発表されました。
これにより、今後ファンタジースプリングスを訪れる際のチケットの選び方やパークの楽しみ方にも変化が出てくることが予想されます。
ここでは、今後のチケット制度と注意点について、詳しく解説していきます。
チケットの違いと購入前に知っておくべきポイント
「ファンタジースプリングス・マジックパスポート」は、ファンタジースプリングスへの確実な入場とアトラクション体験を保証する特別な1日券として人気を集めていました。
このチケットでは、通常の1デーパスポートでは入場できない新エリアへのアクセスが確約されており、特に遠方からの来園者には大きな安心材料でした。
販売終了後は、通常の1デーパスポートに加えて「ディズニー・プレミアアクセス」の購入などが必要になる可能性があるため、事前計画の重要性が増しています。
今後のチケット選びで気をつけたいこと
ファンタジースプリングスへの入場は、特定のアトラクションのDPA取得や、当日の混雑状況に大きく左右されるようになります。
つまり、チケット単体では入場が保証されない可能性があるため、入場できる時間帯や予定アトラクションの整理がカギとなります。
今後は次のようなポイントに注意しましょう:
- 訪問日の混雑予測をチェックする
- DPAの販売開始時間を事前に確認しておく
- 早めのチケット購入とパークアプリの操作練習
「現地で何とかなる」では済まされないのが、ファンタジースプリングスの今後の特徴と言えそうです。
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