東京ディズニーリゾートのDAS(ディスアビリティアクセスサービス)は、障がいのある方が快適にアトラクションを楽しむためのサービスです。しかし、DASを利用すれば待ち時間がなくなるという誤解もあります。正しい利用方法と、待ち時間に関する実際の流れについて詳しく解説します。
DASの登録方法や利用可能なアトラクションの詳細に加え、パーク内での効率的な楽しみ方を知ることで、より快適なディズニー体験を目指しましょう。
最新の情報に基づいた正確な知識を身につけ、夢の国で素晴らしい時間を過ごしましょう。
DASで本当に待ち時間は短縮できる?利用時の注意点
DAS(ディスアビリティアクセスサービス)を利用することで、アトラクションの待ち時間を別の場所で過ごすことが可能です。
これにより、体調に不安のある方や長時間立って待つことが難しい方でも、快適にアトラクションを楽しむことができます。
ただし、DASを利用しても、待ち時間自体が短縮されるわけではないため、注意が必要です。
DASを利用する際の待機方法とは?
DASを利用する場合、アトラクションに到着してから指定された待ち時間の間、パーク内の自由な場所で過ごすことができます。
つまり、通常の待機列に並ぶ必要がない点が、DASの大きなメリットです。
待ち時間が過ぎたら、アトラクションの入口に戻り、キャストに声をかけて案内を受けます。このシステムは、体力的な負担を軽減するために設計されています。
裏口案内で快適にアトラクションを楽しむ仕組み
待ち時間が経過したら、通常のゲストと同様にアトラクションを体験しますが、裏口や特別なルートから案内されることが多いです。
これは、混雑した通路を避け、スムーズに移動できるように配慮された措置です。
ただし、DASを利用しても待ち時間が短くなるわけではなく、他のゲストと同じ待機時間を別の場所で過ごすという形になりますので、DASを利用する際はその点を理解しておきましょう。
2024年最新!DASの初回登録方法と対応する場所
2024年の最新情報に基づくと、DAS(ディスアビリティアクセスサービス)の初回登録方法は従来の方式から一部変更されています。
これにより、パーク内での初回登録がより効率的になり、アトラクション利用がスムーズになっています。
事前の登録ができないため、パークに到着したら最初に登録作業を行うことが重要です。
アトラクションやグリーティング施設での登録手順
DASの初回登録は、東京ディズニーランドのメインストリートハウスや、ディズニーシーのゲストリレーションでは対応していません。
2023年4月以降、DASの初回登録は、利用を希望する各アトラクションやグリーティング施設でのみ可能となっています。
施設に到着したら、キャストにDASの利用を希望する旨を伝え、必要な書類(障害者手帳など)を提示します。
キャストが案内し、写真撮影を行った後に登録が完了します。登録後は、当日中にDASを利用して複数のアトラクションを快適に楽しむことができます。
事前登録はできない?パーク入園後にすべきこと
2024年8月時点では、DASの事前登録はできません。
そのため、入園後にまず最初に訪れるアトラクションやグリーティング施設でDASの登録を行うことが必要です。
初回登録が完了するまではDASを利用できないため、パークに入ったら早めに登録を済ませることをおすすめします。
登録後はDASを有効活用し、待ち時間を別の場所で快適に過ごしながらパークを楽しんでください。
DASで利用できるアトラクション一覧
DAS(ディスアビリティアクセスサービス)を利用することで、東京ディズニーランドやディズニーシーの人気アトラクションを快適に楽しむことができます。
待ち時間を別の場所で過ごせるだけでなく、スムーズにアトラクションに案内されるため、体力的な負担が軽減されます。
ここでは、DASに対応しているアトラクションを、ディズニーランドとディズニーシーそれぞれで紹介します。
ディズニーランドのDAS対応アトラクション
東京ディズニーランドには、DASを利用できるアトラクションが複数あります。
主な対応アトラクションは以下の通りです。
DAS(ディスアビリティアクセスサービス)は、東京ディズニーランドやディズニーシーで障がいのある方が快適に楽しむためのサービスです。
ただし、1度に利用できるのは1つのアトラクションまたはグリーティング施設のみです。
複数の施設を同時にDASで受付することはできませんので、注意が必要です。
次の施設での利用は、現在のDASが完了またはキャンセルされた後に可能です。
DASを賢く活用し、パーク内の効率的な移動や体験を心掛けましょう。
東京ディズニーランドでDASが使えるアトラクション
- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- ホーンテッドマンション
- プーさんのハニーハント
- ミッキーの家とミート・ミッキー
- ミニーのスタイルスタジオ
東京ディズニーシーでDASが使えるアトラクション
- タワー・オブ・テラー
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
- トイ・ストーリー・マニア!
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- ヴィレッジ・グリーティングプレイス
- “サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック
※現在ほとんどのアトラクションで使用できるようなので確認してから来園するようにしてください!
まとめ:DASを賢く利用して快適なディズニー体験を
DAS(ディスアビリティアクセスサービス)は、障がいのある方が東京ディズニーリゾートで快適にアトラクションを楽しむための便利なサービスです。
待ち時間を別の場所で過ごせることで、体力的な負担を軽減し、より自由なパーク体験が可能になります。
DASを有効に活用することで、アトラクションの待ち時間も有効活用しながら、夢の国を満喫できます。
2024年の最新情報では、DASの初回登録は各アトラクションやグリーティング施設でのみ行えるため、パーク入園後は早めに登録を行うことが重要です。
事前の準備ができない分、当日の計画をしっかり立てることで、スムーズに楽しめるようになります。
また、ディズニーランドやディズニーシーでDASが利用できるアトラクションを把握しておくことで、効果的にDASを活用し、快適なパーク体験が実現します。
最後に、DASを利用する際は、待ち時間が完全に短縮されるわけではない点に注意しながら、他のゲストと平等な体験を心がけましょう。
正しい情報と計画で、最高のディズニー体験を楽しんでください。
この記事のまとめ
- DASは待ち時間を別の場所で過ごせるが、短縮はされない
- 2024年の初回登録は各アトラクションやグリーティング施設でのみ可能
- DAS対応アトラクションはディズニーランドとディズニーシーの一部で利用可能
- 事前登録は不可、入園後に早めの登録が必要
- 正しいDAS利用で体力的負担を軽減し、快適なパーク体験を実現
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