ブログ以外でおすすめの副業7選|ブログと比べた稼ぎやすさを比較

結論から言うと、ブログ以外にも「早く手応えが出る副業」はちゃんとあります。 迷ったら、まず不用品販売やデータ入力で小さく稼ぎ、そこからWebライターや物販へ広げていく——これが心の折れにくい始め方です。

この記事では、在宅でできるWebスキル系を中心に、ブログ以外でおすすめの副業7選を「稼ぎやすさ」の視点でブログと正直に比較していきます。

※本記事の専門家の見解は、副業専門スクール「副業アカデミー」代表・小林昌裕さんが新R25の取材(2019年6月3日公開/聞き手・大久保志朗さん)で語った内容にもとづきます。統計は労働政策研究・研修機構(JILPT)の2023年調査を参照し、それらを2026年時点で筆者が整理・比較したものです。単価や相場の数字は、断りのない限り「筆者が調べた一般的な目安」です。

なぜ今「ブログ以外の副業」を探す人が増えている?

答えはシンプルで、ブログ(アフィリエイト)は収益化までの難易度が高いからです。

小林さんは新R25の取材で、アフィリエイトを「やってはいけない副業」の一つに挙げていました。

その理由は、金銭的なリスクは低いものの、普通の仕事並みに稼ぐまでにかなりの努力が要ること。そして「何も生まずに終わってしまうケースが多い」から、最初に始める副業としては勧めにくい、という趣旨でした。

ちなみに小林さんは1982年生まれ。2009年にサラリーマンをしながら不動産投資を始め、20余りの副業を実践して年間収益が1億円を超えた人物です。

その一方で、投資系の副業で一夜に1000万円ほどを失った経験も公にしています。合計では数千万円を失ってきた、とも語っていました。

だからこそ「難しいものを最初に選ばない」という言葉には、妙な説得力があります。

筆者としても、この指摘はとても正直だと感じます。

ブログは「当たれば大きい」けれど、収益が出るまで数ヶ月〜年単位かかることも珍しくありません。

つまり「稼げる前に心が折れやすい」。ここが、ブログ以外を探す人が多い最大の理由だと考えられます。

実は私自身、Web系の副業に手を出し始めた頃、いちばん最初にブログから入って、3ヶ月ほぼ無収入で心が折れかけました。

先に「小さくても手応えの出る副業」を経験していれば、あんなに落ち込まずに済んだのに——という後悔が、この記事の出発点です。


ブログと比べて、結局どれが稼ぎやすい?

先に結論をお伝えします。

「早く手応えがほしい人」はブログ以外、「時間をかけて資産を育てたい人」はブログ、という住み分けが現実的です。

ブログは初期費用が月1,000円程度と安く、うまくいけば伸びしろは大きい一方、稼げるまでが遅い。

対して物販やフリマ、Uber Eatsなどは、数日〜数週間で最初の数千円が入りやすいのが強みです。

7つの副業とブログを、始めやすさ・初期費用・稼げるまでの早さ・スキルの伸びしろで並べると、こんなイメージになります。

| 副業 | 始めやすさ | 初期費用の目安 | 稼げるまでの早さ | スキルの伸びしろ |
|—|—|—|—|—|
| ブログ・アフィリエイト | 高 | 月1,000円前後 | 遅い(数ヶ月〜) | 大 |
| ①Webライター | 中 | ほぼ0円 | 中(数週間〜) | 大 |
| ②動画編集 | 低 | ソフト代 月約3,000円〜 | 中(数週間〜) | 大 |
| ③SNS運用代行 | 中 | ほぼ0円 | 中(数週間〜) | 大 |
| ④物販・せどり | 中 | 3〜5万円 | 早い(数日〜) | 中 |
| ⑤データ入力 | 高 | ほぼ0円 | 早い(数日〜) | 小 |
| ⑥Uber Eats配達 | 高 | 自転車等 | 早い(即日〜) | 小 |
| ⑦不用品販売 | 高 | 0円 | 早い(数日〜) | 小 |

※単価・相場・条件は変動します。最新の情報は各サービスの公式で確認してください。

この表を見ると、ブログの弱点である「稼げるまでの遅さ」を、ほかの副業がうまく補い合っているのが分かります。


ブログ以外でおすすめの副業7選【稼ぎやすさで比較】

ここからは、7つを一つずつ具体的に見ていきましょう。

①Webライター副業の単価は?ブログの練習台にもなる

書く力がそのまま資産になり、そのままブログの練習にもなる副業です。

企業のブログやSEO記事、商品紹介ページなどを執筆する仕事です。

文字単価で報酬が決まることが多く、初心者は0.5〜1.0円程度からのスタートが一般的な目安。3,000文字を1円で書ければ3,000円になります。

経験を積んで専門分野を絞ると、2.0〜5.0円といった高単価案件も見えてきます。

ただし、ここは小林さんが「やってはいけない副業」の5位に「低単価の仕事」を挙げていた領域でもあります。1文字1円のライティングは、時給換算で1,000円に満たないことも多い、と。

私が最初に受けたのも、文字単価0.4円ほどの案件でした。時給に直すと悲しくなる金額で、正直「これ続く…?」と何度も思いました。

でも書き方の型が身につくにつれて、少しずつ単価が上がっていったんです。

だから私の考えはこうです。低単価は「収入」ではなく「授業料つきの練習」と割り切れる人だけ入口にする——ここを冷静に線引きできるかが、続けられるかの分かれ目だと感じています。

②動画編集副業の相場と必要ソフトは?

始めるハードルは高いぶん、単価と伸びしろが大きい副業です。

撮影された映像のカット、テロップ挿入、BGM追加などを行います。

相場の目安として、YouTube動画の編集で1本3,000〜10,000円、企業のPR動画なら1本10,000〜50,000円あたりと言われます。

Adobe Premiere Proなどの編集ソフト(月額数千円ほど)を扱う必要があるため、始めやすさはやや低め。でも、その参入ハードルの高さが、そのまま単価の高さにつながっています。

動画需要が伸び続けている今、早めに手をつける価値はあると考えられます。

筆者としては、7つの中で最も「向き不向きがはっきり出る」のがここだと思っています。細かい作業を淡々と積める人には天職、そうでない人には修行——正直にそう伝えておきます。

③SNS運用代行副業で身につくスキルは?

発信の型が身につき、どのWeb副業にも応用が利く仕事です。

企業のInstagramやX、TikTokアカウントを運用し、フォロワー増や集客・売上に貢献します。

投稿の企画、画像や動画の制作、コメント対応、分析・改善提案までが業務範囲です。

自分でSNSを運用して実績を作っておくと信頼につながりやすく、そこがブログとも相性の良いポイントです。

私自身、最初は「実績ゼロで誰が任せてくれるの?」と不安でした。

でも、まず自分のアカウントで数字を動かしてみせる——この一手間が、後々どんなWeb副業でも武器になります。

④物販・せどり副業|専門家おすすめNo.1の理由

在庫リスクはあるが、比較的早く利益が出る手堅い副業です。

小林さんが「おすすめ副業の第1位」に挙げたのが、この物販でした。

ヤフオクやAmazonなどで安く仕入れ、別のプラットフォームで高く売るシンプルな方法です。

氏の説明では、うまく選んだ商品なら、ヤフオクで仕入れてAmazonで利益分3割ほどを上乗せして売れることもあるといいます。メルカリなら、発送の手間はかかるものの、売上の7割が利益になるケースもざらにある、とのこと。

ただし、ここは数字の受け取り方に注意が必要です。「たくさん売れば必ず高利益」ではなく、あくまで「商品選びがうまくいけば」の話。冷静に見ておくのが安全です。

初期の仕入れ資金は3〜5万円ほど。1日1時間くらいの在宅作業でも取り組め、稼いだお金を元手に少しずつ規模を広げられます。

氏によると、副業アカデミーの講師には、本業フォトグラファーでメルカリ物販に取り組み、月100万円ほど稼ぐ人もいるそうです。

ただし在庫を抱えるリスクは確実にあります。私も昔、勢いで仕入れた雑貨が売れ残り、部屋の隅で「授業料」になった経験があります。

また、仕入れて繰り返し売る古物売買は、「営業」とみなされると古物商許可が必要になります。申請手数料は1.9万円ほどが目安(詳細は都道府県で確認を)。開始前に警察署や公式情報で確認しておきましょう。

八百屋さんが市場で仕入れて店で売るのと同じ「仕入れの手間を引き受ける商売」——この小林さんの説明は、物販の本質を言い当てていて腑に落ちました。

ここで私見を一つ。物販1位という氏の結論に、私はおおむね同意します。 ただし「勇気・資金・稼ぐ力」のうち“資金”のハードルは初心者に地味に重く、そこだけは氏の評価より高めに見積もっておくのが安全だと考えています。

⑤データ入力副業の時給と向き不向き

大きくは稼げないが、副業に慣れる入口として現実的な仕事です。

紙の資料や名刺、アンケート結果を指定フォーマットに入力します。

クラウドワークスやランサーズで受注でき、時給換算で800〜1,200円ほどが目安。1日2〜3時間なら2,000〜3,600円くらいのイメージです。

タイピングが得意で、コツコツ単純作業ができる人に向いています。

「まず一度、自分の力でお金を稼いでみる」という成功体験を積むのに、ちょうどいい入口だと考えられます。

一方で、伸びしろは正直に言って小さい。ここに長く留まるより、稼いだ自信を持って次へ移るための“助走路”と位置づけるのが、筆者としてはおすすめです。

⑥Uber Eats配達副業はいくら稼げる?

今すぐ現金がほしい人に、いちばん応えやすい選択肢です。

専用アプリで料理を受け取り、注文者へ届けて報酬を得る仕組みです。

小林さんの説明では、時給換算で1,500〜2,500円ほど。好きなときにでき、自転車なら運動にもなる一石二鳥が魅力だといいます。

スキルの伸びしろは小さいものの、「動いた分がその日のうちにお金になる」分かりやすさは、他の副業にはない強みだと感じます。

天候や地域で報酬が上下しやすい点だけは、始める前に頭に入れておくと期待値を見誤らずにすみます。

⑦不用品販売副業|初期費用ゼロの第一歩

初期費用ゼロで「売る感覚」をつかめる、最初の一歩に最適な副業です。

メルカリやラクマ、ヤフオクで、家にある使わないものを売ります。

初期投資ゼロで始められ、写真の撮り方や商品説明の書き方を工夫すると、売れ行きがはっきり変わります。

私が副業で最初に得た収入も、実はこれでした。着なくなった服が数百円で売れただけなのに、通知が鳴った瞬間はガッツポーズしたのを覚えています。

その小さな成功体験が、「私にもできるかも」という自信の土台になりました。慣れてきたら、仕入れて再販する「せどり」へ発展させることもできます。


副業選びの基準は「勇気・資金・稼ぐ力」の3つ

7つのどれを選ぶか迷ったら、小林さんが挙げた3つの軸で考えるのがおすすめです。

  • 勇気:心理的に始めやすい副業か
  • 資金:始めるのに必要なお金の量
  • 稼ぐ力:将来の収益につながるスキルが身につくか

たとえばデータ入力や不用品販売は「勇気も資金も少なくてよい」入口向き。

Webライターや動画編集、物販は「稼ぐ力が育つ」中長期向き、という整理ができます。

自分の今の状況と照らし合わせて選ぶと、ミスマッチが減ると考えられます。


逆に「やってはいけない副業」とは?

稼ぎやすさを比較するうえで、避けたい副業も押さえておきましょう。

小林さんが新R25の取材で挙げた「やってはいけない副業」ワースト5は、次の通りでした。

  • 1位:新築ワンルームマンションへの不動産投資
  • 2位:自動売買ツールによるFX
  • 3位:バイナリーオプション
  • 4位:アフィリエイト
  • 5位:低単価の仕事

共通するのは「易きに流れる副業」——つまり、ラクして稼ごうとするものだという点です。

「毎月◯万円払えばツールが自動でお金を倍にする」といった、自分は努力しなくても儲かる仕組みは、まず疑ったほうがいい——これは肝に銘じたい教訓です。

「簡単に大金を稼げる」という謳い文句や、高額な初期費用・登録料を求めてくる案件、SNSのDM勧誘には手を出さないのが鉄則だと、私も強く思います。


考察|ブログ以外の副業をどう位置づけるべきか

ここからは筆者としての率直な見解です。個人的には、ブログとブログ以外の副業は「対立するもの」ではなく「組み合わせるもの」だと考えています。

データが示す「5万円の壁」

ここで、少し冷静なデータも見ておきましょう。

労働政策研究・研修機構(JILPT)が2023年に公表した「副業者の就業実態に関する調査」(副業者9,299人が対象)では、1ヶ月あたりの副業収入は「3万円未満」が27.3%で最も多く、「5万〜10万円未満」が27.1%とわずかの差で続きました。

そして、月5万円未満の人が全体の4割を超えています。

つまり、多くの人は月5万円に届く前で止まっているのが実態です。よく見かける威勢のいい表現より、この地味な数字のほうが正直だと私は思います。

差を生むのは「才能」より「続けられたか」

では、その差を生むのは何か。才能よりも「小さくても続けられたかどうか」だと、筆者は感じています。

もう一段踏み込んで仮説を言えば、5万円の壁の正体は「単価の低い作業のまま量を増やそうとして、時間切れで疲弊する」構造にあるのではないか、と考えています。

だからこそ、まずはデータ入力・不用品販売・Uber Eatsのような「早く手応えが出る副業」で成功体験を積み、そこで得た資金と自信を“単価の上がる仕事”へ再投資するのが、賢い抜け方だと考えられます。

小さく稼げた自信を土台に、Webライターや動画編集、そして本命のブログへとステップアップしていく——この順番なら、心が折れにくいはずです。

生成AI時代に価値が上がるもの

今後は生成AIの普及で、単純作業型の副業は単価が下がりやすくなる可能性があります。

一方で「自分の視点や世界観を乗せた発信」は、むしろ価値が上がっていくのではないか、というのが筆者の見通しです。

その意味で、ブログ以外の副業で稼ぎながらも、発信スキルを少しずつ育てておくことは、長い目で見て損のない投資だと考えています。


まとめ

ブログ以外の副業は、Webライター・動画編集・SNS運用代行・物販・データ入力・Uber Eats・不用品販売と、選択肢が豊富にあります。

ブログは初期費用が安く伸びしろも大きい反面、稼げるまでが遅いのが弱点。

JILPTの2023年調査が示すとおり、多くの人は月5万円の手前で止まります。だからこそ、まずは早く手応えの出る副業で自信をつけ、稼ぐ力の育つ仕事へ広げていく——この流れが、無理なく続けるコツです。

完璧じゃなくていいんです。家にある不用品を1つ売ってみる、そんな小さな一歩から始めてみてください。


よくある質問

ブログとブログ以外の副業、初心者はどっちから始めるべき?

早く手応えがほしいなら、不用品販売やデータ入力などブログ以外がおすすめです。ブログは伸びしろが大きい反面、収益化まで時間がかかるため、他の副業で自信をつけてから並行するのが現実的だと考えられます。

副業で稼いだら確定申告は必要?

会社員の場合、副業の所得(収入から経費を引いた額)が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。毎月の収入と経費、領収書をこまめに記録しておくと手続きがスムーズになります。詳しい条件は国税庁の公式情報を確認してください。

物販を始めるのに資格はいる?

家にある不用品を売るだけなら基本的に不要です。ただし、仕入れて繰り返し売る「営業」とみなされる場合は古物商許可が必要になります。申請手数料は1.9万円ほどが目安で、警察署で手続きできます。金額や必要書類は都道府県で異なる場合があるので、開始前に確認しておくと安心です。

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