「あのショーが観たくて来たのに…!」って、ショーやパレードが急に中止になっちゃうこと、ディズニーではけっこうあるんです。
でも、実はその中止、ちゃんとした理由とルールがあるんですよ。知っておくと、心の準備もできるし、プランも立てやすくなる。
今回は、ディズニーでのショーやパレードが中止になる主な理由と、そうなったときにどう動けばいいか、現地での過ごし方もあわせて解説していきます!
この記事を読むとわかること
- ディズニーでショーが中止になる主な理由
- 中止時に体験できるレアなグリーティング
- 中止情報を事前に確認するための方法
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ショーやパレードが中止になる主な理由
楽しみにしてたショーやパレードが、始まる直前で中止…そんな場面、パークでは意外とよくあるんです。
でも、それにはちゃんとした理由があるんですよ。安全第一の運営方針があってこその判断です。
ここでは、実際にショーやパレードが中止になる主なケースを、パーク常連の視点で紹介していきます!
雨天時の中止(雨キャン)
ショーが中止になる理由で最も多いのがこの「雨キャン」。
パレード中にキャストさんやキャラクターが滑っちゃったら大事故ですし、機材にも水分は大敵。
基本的に「傘をさすくらいの雨」になった時点で中止判断が出ることが多いですね。
特にダンサーさんが地面で踊るパレードは、少しの雨でも危険度が高いんです。
強風時の中止(風キャン)
風もまたショー演出に大きな影響を与える要素。
風速が10メートルを超えるような強風が予想されると、パレードフロートや装飾物が転倒・転落するリスクがあるため、即中止になることも。
フロートの上でバランスを取ってるキャラクターたちのことを考えれば、納得ですよね。
特に夜のショーでプロジェクションマッピングや花火が絡む場合、風向きのチェックも超重要です。
高温時の中止(熱キャン)
ここ数年で増えているのが「熱キャン」です。
気温30℃超え&風がほとんどない状態、これが続くと熱中症リスクが高まって中止判断が出されることがあります。
特にフル仮装のキャラクターたちは、あの衣装の中が相当ヤバい環境らしく、倒れる直前まで我慢してることもあるとか…。
ゲストも体調を崩しやすいコンディションなので、ショーがなくなっても「命優先」でいきましょう。
その他の理由
天候以外にも中止の理由はいろいろあります。
照明や音響など機材の不具合、あるいはショー構成の都合によるリハーサル調整なんかも。
パレードルートの安全確保ができないなどの理由で、現場判断で突然中止になるケースもあるんです。
こんなときは、スケジュールを切り替えて、グリーティングやアトラクションにシフトチェンジするのが◎。
🎡ディズニーショー「キャンセルの種類」
キャンセルの種類 | 意味・理由 | 特徴・補足 |
---|---|---|
雨キャン(雨天キャンセル) | 雨が原因で中止になる場合 | 傘が必要なレベルの雨で中止。地面の滑りや衣装・機材の影響を考慮 |
風キャン(強風キャンセル) | 風が強すぎる場合 | フロートや小道具の転倒リスクがあると判断されると中止 |
熱キャン(高温キャンセル) | 気温が高すぎる場合 | 気温30℃以上&無風などでキャストやゲストの体調への影響を懸念 |
雷キャン(雷による中止) | 雷注意報・警報など | 屋外ショーの場合、落雷リスク回避のため完全中止も |
機材トラブルキャンセル | スピーカーや照明等の不具合 | 直前に中止されることが多い。予告なしで中断するケースも |
演出上の都合キャンセル | ストーリー変更や技術的調整など | リハーサルの都合や内容変更により中止されることも |
中止時の対応策
「あぁ…今日のショー、中止かぁ…」って、テンションが一気に下がる瞬間、誰でも経験ありますよね。
でも!ディズニーリゾートは、そんな時でもただでは終わらせません!
ショーが中止になったときに取れる行動や、嬉しいサプライズの可能性を知っておけば、気持ちの切り替えも早くなります。
雨天時の特別グリーティング
これ、実は知る人ぞ知る“雨キャン”限定のご褒美みたいなものでして。
雨でパレードが中止になったときだけ登場する「レインコスチュームのキャラクターたち」がいるんです!
キャラクターたちはカッパ姿で、屋根付きの場所や限られたエリアに出てきてくれます。
普段のパレードでは絶対に見られないレアな姿なので、ファンにとっては中止が逆に“当たり日”になることも。
ちなみに、出演の有無や場所はゲストに事前告知されないので、雨が降ったらまずはキャストさんに情報を聞いてみるのが正解!
公式サイトでの情報確認
現地で「あれ?このショーやるの?中止?」って迷ったとき、一番早くて正確なのは公式サイトや公式アプリです。
東京ディズニーリゾートの公式サイトでは、当日のショー&パレードの開催可否がリアルタイムで更新されています。
天候が怪しい日は、来園前からスマホでチェックしておくと、気持ちの準備ができて行動もスムーズに。
また、パーク内のデジタルサイネージ(電子掲示板)やキャストさんへの確認もおすすめです。
風が強い日や天気がコロコロ変わる日は、「直前判断」で中止が決まることもあるので、できるだけこまめに情報を取るのがポイント!
雨の日のディズニーリゾートも、実は楽しめるポイントがたくさんあります!以下に、雨の日におすすめのショー・アトラクションを【東京ディズニーランド(TDL)】【東京ディズニーシー(TDS)】それぞれでご紹介します。
☔ 雨の日におすすめのショー・アトラクション
【東京ディズニーランド(TDL)】
🎭 室内系ショー&シアター
-
ミッキーのフィルハーマジック
→ 3Dメガネで楽しむ音と映像のシアター型アトラクション。天候関係なし! -
カントリーベア・シアター
→ クマたちのカントリーライブショー。まったり座って観られるので雨の日に◎
🎡 雨でも安心なアトラクション
-
プーさんのハニーハント
→ 屋内で完結する人気ライド。特に雨の日は混みやすいので早めが吉。 -
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
→ 懐中電灯を使ってモンスターを探す、完全屋内ライド型アトラクション。 -
ホーンテッドマンション
→ 外はどしゃぶりでも、お屋敷の中はいつもホラーで快適。
【東京ディズニーシー(TDS)】
🎭 雨でも開催しやすいショー
-
ビッグバンドビート(BBB)
→ ブロードウェイ・ミュージックシアターで開催される本格ジャズショー。完全屋内! -
ハンガーステージ「ジャンボリミッキー!」(期間限定)
→ 室内でミッキーたちが踊る大人気ダンスショー。雨の日こそぜひ!
🎡 雨でも快適なアトラクション
-
タワー・オブ・テラー
→ 雨でも外に出るタイミングほぼゼロ!絶叫系が好きなら必見。 -
センター・オブ・ジ・アース
→ 地底世界を走るライド型アトラクション。ほぼ全編屋内! -
マーメイドラグーン全般
→ 「アリエルのプレイグラウンド」「マーメイドラグーンシアター」など、屋内型が多数!
🌂豆知識:雨の日こそねらい目?
-
雨の日は「外を歩きたくない」ゲストが増えるため、屋内アトラクションが混みやすい反面、パレードやグリーティングの一部が空いていることも。
-
レイングッズをしっかり準備して、逆に写真映えを狙う“雨ディズニー”勢も増加中!
まとめ:ディズニー ショー 中止の理由と対応策
ディズニーリゾートに行く日、誰もが「今日こそはショーを楽しみたい!」って期待しますよね。
でも現実は、雨・風・暑さ・機材トラブルなど、様々な理由でショーやパレードが中止になることがあるんです。
これはもう「運次第」と割り切るしかないんですが、その理由や背景を理解しておくだけで、ショックも少しやわらぐんじゃないでしょうか。
それに、雨の日限定のグリーティングや、キャストさんとの距離が近い体験など、中止だからこそ味わえる“レアな体験”も実はあるんです。
中止に出くわしても、「何か別の楽しみ方があるかも!」って視点で動ければ、パークの1日がグッと変わります。
そして何より大切なのは、公式サイトやアプリで当日の情報をこまめに確認すること。
事前に開催状況をチェックしておけば、現地での予定変更もスムーズですし、心の余裕にもつながります。
夢の時間を思いっきり楽しむためにも、「ショーが中止になったときのプランB」も用意しておくと、よりディズニー上級者に近づけますよ!
この記事のまとめ
- ショー中止の主な理由は雨・風・高温・機材トラブル
- 中止の判断基準は安全を最優先にしている
- 雨天時にはレインコート姿のキャラクターが登場することも
- 強風や猛暑時の中止は増加傾向にある
- 公式アプリやサイトで中止情報を事前確認できる
- 中止でも楽しめる代替体験が用意されていることがある
- 情報を把握しておけば予定変更もスムーズ
- 中止も含めてディズニーの魅力を楽しむ姿勢が大切
【著者:高橋直人
※画像は全てイメージ画像です。実際の物とは異なります。ご了承ください。】
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